8世代総括&自己紹介

こんばんは、さばcanです!8世代お疲れさまでした!

 

8世代になってからツイッターを始めたり、大会に参加させてもらったりもしたのでそこらへんもまとめて記事を書こうと思いました。拙い文章ですが、まとめだけでも読んでもらえると嬉しいです!

 

サムネイル用、8世代ありがとう!

 

7世代

 

ポケモンを始めたきっかけは、7世代の時に動画投稿者の、まのさんが動画で丁寧に面白く対戦中の思考を紹介していて、読み合いが面白そうだなと思ったから。

 

そして最初になぜか飛行Zクロバットを育成したりして自分で強そう!と思ったポケモンを使っていた。そんな感じで遊んでいたのでとにかく勝てなかった記憶がある。そこで、まのさんが動画で使っていた役割論理を使ってみようと思い、役割論者になった。そして、役割論理を使う中で構築のコツや選出などについてもわかってきて、7世代では最終的にペリラグジバコドサイナットクレセという雨+トリルの構築を使っていた。うろ覚えだけど7世代の最高レートは1850くらいだった気がする。

 

8世代

 

S1~S5

S1 13930位/R1752

S2 7420位/R1767

S3 3751位/R1808

S4 1513位/R1887

S5 726位/R1951

 

ついに始まった8世代だったが、最初はダイマックスに一切適応できなかったのでマスボ級に到達するまでに120戦くらいした記憶がある。そこから徐々にダイマックスに慣れてきてS5で目標にしていた最終3桁をとることができた。

 

構築は7世代で使っていたトリル軸がそのまま使えそうだなと思って、ずっとドサイナットブリムオンを使ってた。ちなみにこの軸をS1から1年半くらい使い続けた。今考えると狂気でしかない。

 

この時期にポケソルさんが開催していたPWTという大会に参加させてもらった。ここでいかみりんさんやA0さん、リホウさん、さーにゃさんなどたくさんの強者と対戦する機会があってめちゃくちゃ楽しかった。特にいかみりんさんとの対戦はぼっこぼこにやられて実力の差をまじまじとみせられて、今より強くなってもっと強者と戦いたい!と思うきっかけになった。多分PWTがなかったらポケモン自体をこの時期には飽きていたと思うので本当にこういった大会を開催してくださったポケソルさんには感謝。

 

S6

466位/R2005

 

レート2000を初めて達成したシーズン。構築にグソクムシャオンバーンが入っていて当時若干マイナー厨だった自分は大満足していました。このシーズンはとにかく最終日まで勝てなくて最終日だけで1万位近くから466位まで引き上げた。最終戦が1ターン目に相手の回線切れでR2000達成したことを除けばめちゃくちゃ満足していた。

 

S7~S9

S7 457位/R1938

S8 1840位/R1840

S9 1468位/R1860

 

悪魔襲来。S7でガラル御三家の夢特性が解禁、S8にはウーラオスが解禁され、ゴリランダーとウーラオスにとにかくぼこぼこにされた。初手ダイマアシレーヌを採用したりしていて、剣盾でなかなかに迷走したシーズンだった記憶がある。どこかのシーズンでR2000にタッチはしたがそこから溶かしまくった。

 

この時期にFFの方からディスコードに誘ってもらって通話とかをし始めた今ではポケモンをあまりやっていない方も多いが、個体を借してもらったりと今でもだいぶお世話になってる。9世代になったら鯖の人復帰してくれないかな~と期待してる。

 

S10~S11

S10 171位/R2024

S11 61位/R2033

 

唐突に来たS9の使用率トップ10禁止ルール。いつも使っていた構築から誰一人禁止されなくて何とも言えない気持ちになったが、とにかく追い風だった。

 

S10が初めて最終日に上位帯で戦ったシーズンだったと思う。とにかく緊張感がすごくて楽しかった。

 

S11は最終日の深夜に初の最終2桁ラインを達成して満足して2ロム目で遊んでいた。

 

S12~S14

S12 176位/R2041

S13 79位/R2062

S14 45位/R2071

 

DLC「冠の雪原」配信。ここで追加されたブリザポスが個人的に好みの種族値をしていてゴリランダーの対策にもなると思ったので、配信日に通話しながらS0厳選した。その後S0じゃない方が強くね?となり泣く泣く王冠を使った。

 

今まで重かったポケモンが一気に数を減らしたことやブリザポス、ヌオーを採用したことにより、かなり調子のよかったルール。このルールの途中で採用したホズサンダーが剣盾で育成したポケモンの中でも一番おしゃれポイントが高くお気に入り。

 

S15~S17

S15 446位/R1943

S16 2572位/R1764

S17 18884位/R1563

 

来てしまった竜王戦ルール。構築を変えなくてよいというだけの理由で禁伝枠に白バドを採用した。中盤にリリバの実を持たせた白バドを思い付き勝てていたが、終盤に耐久ぶりのザシアンが増えて勝てなくなり、萎えてせんせいの爪バドレックスという化け物を使っていた。一応S15はR2000は達成していたがムゲンダイカップの出場権まで1ptだったこともあり2桁を目指して潜って溶かした。

 

S15はポケモン実況者の方と縁があり、エルトライトさん戦で見た目凄まじいプレイングをしたのを動画化されたり、らぶりぃさんの100勝RTAの100勝目をかけた試合で爪バドが暴れたりと色々あった。

 

S16,S17はモンハンが発売されたのでモチベ消失。

 

S18~S20

S18 592位/R1898

S19 潜ってない

S20 611位/R1849

 

戻ってきた冠環境。モンハンに熱中してた。

育成をする気にもならなかったので潜るときはS14の構築をそのまま使っていた気がする。

 

S21~S23

S21 335位/R2006

S22 32位/R2101

S23 1585位/R1806

 

ダイマ無し禁伝ルール。ちょうどモンハンに飽き始めていた時期に面白そうなルールが来たのでモチベ復活。

 

剣盾が始まってからS20までダイマに頼り切っていたので、原点にもどり、役割論理から構築を組み始めた。役割論理wikiをみた時にカイオーガが受からなすぎてWキュレムを禁伝枠として採用した。

 

S21は序盤、ヤーティーでランクマに潜り、そこから入れ替えたりSを適宜振ったりしてなんとかR2000を達成した。Wキュレムのポテンシャルだけは感じたシーズンだった。

 

S22になり、禁伝のパワーがすごいことにようやく気付き、カプ・レヒレやウーラオスなどの強ポケを採用することに対する抵抗感が少し薄れる。Wキュレムの扱い方がわかってきたことやプレイングが確立できたこともあり最終日の22時くらいにR2100を達成して大満足して寝た。今考えるとこの時に一桁順位狙いに行けばよかったなと思わないこともない。

 

S23はランクマッチに関しては燃え尽きてた。この時期に葉桜感謝祭としざくら杯で2位になる。両方とも今見ると自分でもびっくりするようなプレイングを通しててすごいと思う。特に葉桜感謝祭のおろしぽんずさん戦は、今の自分がプレイしてたら絶対に勝ててない。この時の感覚を取り戻したい。

 

S24~S26

S24 26312位/R1526

S25 12858位/R1586

S26 10103位/R1604

 

戻ってきた竜王戦ルール。記憶にない。多分S17の構築でマスボ上げだけしてた。

ダイパリメイク+ポケモンスナップ購入でモチベ0。

まじでNewポケモンスナップ神ゲーなのでみんなやってほしい。

 

S27~S33

S27 11132位/R1586

S28 3376位/R1698

S29 ~S31 潜ってない

S32 648位/R1824

S33 潜ってない

 

伝説2体ルール。モンハンサンブレイクに熱中。

見直してみたら意外と潜っててびっくりした。S27,S28はどんな構築使ってたか記憶がない。モンハンから戻ってきて爪Wキュレム使ってた。

 

S34~S35

S34 400位/R1842

S35 214位/R1885

 

禁伝幻ルール。モンハンに飽きが来たのと、全解禁だと逆にバランスいいんじゃね?という思いから潜っていたシーズン。

 

序盤から麻痺ばらまき環境になりつつあったが運がよかったのでそこまで気にしてなかった。このルールに入ってから全部で5個構築を組んでいて、他の人と比べると少ないが、SV発売前に構築を作る感覚を養えたので潜ってよかったとおもう。

 

最終シーズンにTN:Pokémon Snapという3ロム目を動かして布教活動しようしてたら最終日前に凄まじい速度で溶かした。

 

まとめ

 

まず、8世代で関わってくださった方ありがとうございました!

 

9世代ではもっと行動範囲を広げていって、チーム戦や通話などに積極的になりたいと考えているのでよろしくお願いします!絡んでくれたらめっちゃ喜びます。

 

最後にNEW ポケモンスナップまじで神ゲーなんでみんな買ってください!

 

 

 

 

 

 

 

【S22最終32位/R2101】ホワイトキュレムドリーム

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前書き

 S22おつかれさまでした。今期はかねてから目標だったレート2100を達成することができました。この構築の禁伝枠のWキュレムも珍しめの禁伝だとおもうので使用構築の紹介をします。

質問や指摘がございましたらDM(@Ebiflyyyyyyyyyy)にお願いします

個体解説

Wキュレム

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S:最速ウオノラゴン抜き
C:ぶっぱ
HBD:あまり
役割対象:黒バドレックス、イベルタルカイオーガ、その他特殊アタッカー等
 
 前期も使用していて、非常に自分のプレイスタイルとあっていると感じたWキュレムを禁伝枠として採用。やっぱりそれなりに耐久があり、技範囲が広いことで役割論理的な動きができたのが強かった。ひたすら交換先を読んだ上で技選択をすることが求められる。
 特殊技を受けたり、交換順や特性の発動順でスカーフでないことがバレていなければ、スカーフ感だして立ち回るとより強い。
 ザシアンには明確に不利をとるが、その取り巻きに対しては強いことが多かったので、有利構築くらいのメンタルで戦っていた。
 中盤に電磁波ポリ2が増えたことで絶対零度を採用したくもなったが、それで勝つと罪悪感に襲われそうなのでやめた。
 

化身ランドロス

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A:H252テテフを地震で確2
HD:あまり
役割対象:黒バドレックス、イベルタルウルガモスカプ・テテフ、カプ・コケコ
 
今期の地雷枠(?)
 元々はコケコと黒バドレックスの並びがきつかったので、威嚇もまけて無難に強そうなHD霊獣ランドロスを同じ技構成で使用していた。しかし、終盤に威嚇をまともに使ってないことに気づき、圧力だけは凄そうで型が読まれにくい化身ランドロスにした。
 こいつのおかげで重かったカプ・テテフの選出を抑制できるつもりだったが、どっちにしろ100%選出された。
 立ち回りのところで解説するが、対黒バドレックス軸に対して必須レベルのポケモンだった。
 

カプ・レヒレ

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S:陽気ガブリアス抜き
C:無振りウオノラゴンがムンフォで確1
HB:A2↑陽気ガブリアス地震を最高乱数以外耐え
役割対象:ウーラオスガブリアスフェローチェ、ドラパルト等
 
Wキュレムの相棒枠
 ミストフィールドでWキュレムの弱点であるドラゴン技を半減してくれたり、相性補完が良かったりとWキュレムとの組み合わせが本当に強かった。
 鉢巻ウオノラゴンに後出しから勝てるカプ・レヒレを使いたかったのでスカーフを持たせた。H252振りレヒレよりも物理方面は固いのでウーラオスに対するサイクル性能を落とさずに、安定してガブリアスやウオノラゴンに後出しすることが出来た。
 

連撃ウーラオス

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AS:ぶっぱ
B:あまり

役割対象:ラッキー、ホウオウ、Gヒヒダルマ、エースバーン

 

小さくなるラッキーがどうしても許せなかったため採用。

ホウオウ軸に対してもモンジャラさえいなければ強気で出していける。

ムゲンダイナ軸に対してはGヤドキングと組ませて未来予知サイクルを仕掛けていた。

 

ガラルヤドキング

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C:D2↑H252ゼルネアスの身代わりをヘド爆で確定割り
HD:あまり
役割対象:ゼルネアス、ムゲンダイナ、カプ・レヒレ
 
 Wキュレムを使っていて厳しい禁伝枠のゼルネアス、ムゲンダイナに対して強く、みらいよちで、ある程度の圧力を相手の裏にかけられるのでサイクルで有利をとりやすいのが強かった。
 また、怒り挑発レヒレに対しても安心して後出しをしてサイクル有利をとりやすいのは他の特殊受けとは異なる点だと思う。
 ナットレイをちゃんと流すために最遅の方がよかったのかもしれない。
 

ヌオー

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HB:意地ザシアンのじゃれ2耐え
D:あまり
役割対象:ザシアン、日食ネクロズマ
 
Wキュレムを使用していると確実に必要になってくるザシアン受け。
ザシアン受けとして強いポケモンを探していたところゴツメヌオーが強いということを発見したため採用した。なんだかんだ8シーズン位連続で使用しているし相棒枠になってきているのかもしれない。
元々は、のろいどわすれアクアブレイクで使用していたが、HPマックスかつD2↑の状態で眼鏡カプ・テテフと対面した時にサイコショックかサイキネかを読まなければいけなかったのがめんどくさかったので熱湯たくわえるどわすれに変更した。
 

選出パターンと立ち回り

対ザシアン軸

本構築は微有利だと思う。基本的にはサイクル戦になる。

基本的なザシアン軸

 初手ヌオー+相手の裏に対して後出しできそうなポケモン2体

 基本的に相手はザシアンから入ってくるので急所チャレンジされる回数を1回減らすためにヌオーから入っていた。相手目線だと釣り交換する気満々に見えるため1回突っ張られることも多かったので積極的に火傷を狙って熱湯を打っていた。あとはひたすらヌオー以外のポケモンでサイクル中に負担をかけて、相手のサイクルを崩す展開を狙う。

 最悪こちらのサイクルが崩壊してもヌオー1体で詰め切るルートもある。

 

ゴチルゼル入り

 ゴチルゼル入りには"マッチングで上振れ狙ってレート2000目指している、あまり考えていない人"と、"完全にゴチルゼルの使い方を理解していて丁寧なプレイングをしてくる人"の2パターンがいると考えて最終日潜り、順位でどちらかを決めつけていた。

 選出は基本と同様、初手ヌオー@2

 

 "あまり考えていない人"に対しては基本的に負け試合と考えて、こちらも考えずに気分で釣り交換したりして遊んでいた。

 

 "丁寧なプレイングをしてくる人"の場合は、初手ヌオーを見て釣り交換と抜け殻持ちをケアして一度ザシアンで突っ張ると考えていた。実際突っ張られることが多かったし、ザシアンを焼いてヌオーが要らなくなる展開もあった。その後はゴツメ2回+熱湯でザシアンがスカーフWキュレムクロスフレイム圏内になることを相手がケアしてくると考えて、このタイミングでゴチルバック読みの釣り交換を仕掛けていた。この立ち回りで、考えている人と判断したゴチルザシアンには最終日4戦中3勝したので正解だったと思う。

 

対黒バドレックス軸

 伝説相性では有利だが、構築単位で見ると微不利だと思う。基本的には対面構築のようなプレイングが要求される。

初手黒バドレックス読みの選出

 初手ランドロス+Wキュレム@1

 黒バドが襷以外の場合はしっぺ返しを打ってから、3対2のサイクル戦を仕掛けていきます。黒バドが襷だった場合はしっぺ返しを打った後、Wキュレムに引いて黒バドを処理して不利よりな3対2のサイクルに移行します。

 

初手に受けがきかないポケモン(エスバ、Gヒヒダルマ)が来る読みの選出

 初手ウーラオス+Wキュレム@1

 エスバはウーラオス以外勝てるポケモンがいないので初手に来るなら読む必要があり、Gヒヒダルマは交代読み地震が受からないのでできれば初手ウーラオスを当てたい。この読みを外して初手黒バドレックスが来ると大体速攻で負ける。

 

対ムゲンダイナ

 基本的に不利サイクルを回す展開になるので、タイミングを見計らって攻めの1手を仕掛ける必要がある。

 基本選出はGヤドキング+ウーラオス@1

ムゲンダイナにGヤドキングを受けだして未来予知を打って、Gヤドキングを受け来るポケモンを崩す展開が理想。

  

カイオーガ

 メジャーな伝説の中では珍しくWキュレムが超有利を取れるポケモン。眼鏡カイオーガはWキュレムでも受からないため対面的な動きをする必要がある。

 基本選出は初手ウーラオス+レヒレ+Wキュレム

 初手カイオーガはあまり出てこないので初手ウーラオスから入っていた。初手にカイオーガが出てきてもスカーフはないと決めつけてインファイトを押していた

 

対ゼルネアス軸

 サイコショック持ちのゼルネアスは切っていた。基本的にはサイクルを回して勝ちに狙う。壁ゼルネもサイクル中に壁が切れるので、あまり壁は気にしなくてもいいと思う。

 基本選出はレヒレ+Gヤドキング+ランドロス

 

対日食ネクロズマ

 伝説相性も構築相性も不利をとるので、かなりきついが化身ランドロスとウーラオスが圧で相手のプレイングを歪めさせるので割と勝てる。

 基本選出はWキュレム+レヒレ+ヌオー

 Wキュレムのフリドラを受けに来るネクロズマクロスフレイムで削ったり、レヒレのトリックでネクロズマを積めなくすることでヌオーで受けれるようにした後にサイクル戦をすることで勝ちに行く。

後書き

 本構築は命中不安技が少なく(きあいだまを除く)、静電気麻痺をもらうポケモンがウーラオスしかいないということで比較的精神的に優しい構築だった。また、相手を明らかに不快にさせる要素(電磁波や一撃技等)を含まず、上振れとかでなくレート2100に載れたことが本当に自信につながりました。

 現環境では釣り交換が多用されていたが、今まで使用していたトリルサイクルは今期の構築よりもよりもシビアな読みを通しきる必要がある構築だったので、相手の行動を予想するという点で相当優位に立てていたのが本当に大きかった。ここにきて7世代から愛用してきたトリルサイクルで培った読みが活きたことが本当にうれしかったです。

 

リュガサンダーのすゝめ

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【前書き】

おはようございます、さばcanです。

前期の構築記事まとめみたいなのを見てみると前期はサンダーが強かったらしいですね、自分はあまり感じませんでしたが。

ということで、今回はリュガの実サンダーの単体考察をしていきます。

 

【リュガの実って何?】

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そもそもこの考察を読むにあたり、リュガの実って何?となる方もそれなりにいると思うので軽くリュガの実の効果を以下に書きます。

 持たせたポケモンのHPが1/4以下になるとB(防御)が一段階上昇する。

リュガの実と同じ系統の効果を持ち、よく使用されるきのみにはチイラの実、カムラの実があります。

このきのみの効果を見ていただければわかると思いますが、リュガの実はほぼアッキの実の下位互換といっても過言ではないと思います。それでは私がリュガサンダーを採用しようと考えた理由を述べていこうと思います。

 

【なんでリュガの実?】

 アッキの実を構築内の他のポケモンが占有しているから

この1言にリュガの実の採用理由がすべて詰まっています。

例を挙げると"ミミッキュ"や"ヌオー"、"ピクシー"などがアッキの実の有無で役割範囲が大きく変わってしまうと思います。そういったポケモンを採用すると必然的にアッキサンダーが使用できなくなります。

この現象を解決するために生み出したのが、このリュガの実サンダーです。サンダーは羽休めを覚えることができるので対面的に動くことができればリュガの実を疑似的にアッキの実のように扱うことができます。

例 陽気珠リベロエースバーンvsリュガサンダー(H252、B212)

 エースバーンのかえんボールがサンダーに対して、52.2%~61.9%であるため、お互いHP満タンかつダイマなしの条件であれば、じきにリュガの実が発動しかえんボールを羽休めで受かるようになる。

 

【リュガとアッキの比較】

リュガのメリット

  • 他のポケモンにアッキの実をもたせることができる←1番大きい
  • とんぼ返りなどでは発動しづらい
  • 物理技を受ける前にBを上昇させることができる可能性がある。

リュガのデメリット

  • 受けだしは無理←一番大きい
  • 被弾回数がアッキと比較して多くなるので急所や追加効果を引きやすくなる。
  • 特殊技を被弾した際に発動することがある。

【まとめ】

サイクルをあまり回さない前提の対面構築でサンダー以外にアッキの実を持たせたいポケモンがいる場合はリュガの実サンダーの採用を考えてもよいとは思う。そもそも、サイクルパにアッキの実持ちのポケモンを採用するのかという話はある。

 

P.S

 一番上のサンダーの画像を作成するのに「ぽけっとふぁんくしょん!」様のPGLカード風個体紹介ジェネレーター( ぽけっとふぁんくしょん!|便利機能 (nouthuca.com))を使用させていただきましたが、まさかリュガの実の画像がないと思ってませんでした。

 

 

 

 

【S12最終176位/レート2041】限界沼トリル

S12お疲れさまでした。

今期は新ポケモンたちが多く解禁され、環境が変わりゆくのを見るのも楽しかったシーズンでした。

終結果は最終最高176位/レート2041という微妙なものでしたが新環境初のトリルパということで紹介します。

 

【パーティー

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【コンセプト】

 トリルを貼る前に相手の1.5体を削り、ブリムオンのトリル+いやしのねがいで詰め切る

 【個体紹介】

ドサイドン

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HB:陽気珠エースバーンの"とびひざげり"を珠ダメ込み耐え

S:S4振りカバルドン抜き

いつもの相棒枠のドサイドン

対エースバーン性能や対サンダー性能が高く、環境が変わっても役割はそれなりにあった。

今期からブリザポスが登場し役割が被ることも多かったが 、タイプの点で相手のパーティーへの刺さり方が違ったので両方採用したのはよかった。

トリルエースとしての決定力が欲しいので持ち物は珠。

 

ヌオー(沼王)

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今期の地雷枠(?)

HBベースのアッキヌオー。今期はあまり草技が採用されないんじゃないかと考え、刺さっていそうなヌオーを採用。

ブリザポスは自分で使っていてSに振ったほうが強いと感じていたので、性格わんぱくで採用しても速いブリザポスに上から殴られるのは想像できたので最遅にし、基本的にトリル下で上をとれるようにした。

最初は"どくどく""熱湯""たくわえる""自己再"で採用しようと考えたが上から身代わりを貼られるときついし"たくわえる"だと特殊受けができないと思い、この技構成で採用。

構築的に重かったクレセリアをヌオーで倒すことができて偉かった。

たまに急所丸出しで戦闘に出ていくところだけが難点。

 

ブリザポス

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今期から登場した新トリルエース、なんとなくDL調整をしていたが活きることも多かった。

構築的にかなり重いゴリランダーにある程度勝てるのが偉かった。溶けない氷をもたせることでウオノラゴンと悪ウーラオスをダイアイスで1発でほぼ倒すことができるようになった。

 

ナットレイ

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いつものHBベースのナットレイドサイドンとの相性補完がそれなりに強かった。

ナットレイナットレイで見る選出もよくするためミラー意識でSに12振っていた。

 

ブリムオン

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この構築の肝である襷ブリムオン。努力値は前期のもののままだったがあまり不便に感じることはなかったので変えずに使っていた。

今期の序盤はこの枠に襷クレセリアを使っていたが、簡単にステロをまかれる、挑発を打たれる、ステロダメが入っても1発は耐えると信じていたクレセリアが1発で落とされるとストレスがたまる等の理由でずっと使ってきたブリムオンに戻した。

 

サンダー

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最終日の2日前に補完枠として入ってきたおもちゃ。

カミツルギテッカグヤカプ・レヒレが重かったので採用した。採用したポケモンは正解だったと思うが型が弱かった。

持ち物を考えていた時にアッキのみか珠持たせたいと思っていたがどっちも残っていなかったので消去法でフィラのみをもたせていた。フィラのみが活きることはありませんでした。

 

【基本選出】

ドサイドン+ナットレイ+ブリムオン

ブリザポス+ヌオー+ブリムオン

基本的にトリルエースと受け駒で、1体もっていきつつつダイマを切らせるor2体もっていった後にトリル癒しのねがいで相手の残りのポケモンに刺さっていそうな方を全回復させ、そのまま勝ち切る。

 

【結果】

TN:鯖罐 最終176位/レート2041

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TN:assii 最終576位/レート1974

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最終日に1万位まで沈んでいたassiiロムを20到達まで戻すのに大半の時間を持っていかれたので、鯖罐ロムを潜れなかったことは割と後悔してます。来期は最悪1ロム特攻でもいいのでより高みを目指して頑張ろうと思います。

 

質問や指摘があればtwitter(@Ebiflyyyyyyyyyy)のDMか質問箱までお願いします。